更新日:2023年5月25日
共働き・一人親家庭の子どもたちは、放課後や、春・夏・冬休みなどの学校休業日には、子どもだけで過ごすことになります。保護者などが働いている間、子どもたちが安全で充実した生活を送ることができるようにとの願いから「放課後児童クラブ」が開設されました。
児童クラブは、児童福祉法に基づき、小学校に就学している児童で、保護者が就労などにより昼間家庭にいない子どもを対象として、その放課後の時間帯において、保護者の替わりに家庭的機能の補完をしながら、学校や児童館・児童センター、保育園や幼稚園などの施設内で「生活」の場を提供し、安全な遊び場の提供や生活指導などを行います。
学校や塾とは違いますので、原則、宿題や勉強の指導は行いませんが、子どもが自主的に取り組むための自習時間を設けています。
放課後児童クラブの入会対象は、今までおおむね1年生から3年生までの児童でしたが、子ども・子育て支援新制度により、対象学年が1年生から6年生までの児童に拡大されました。
ただし、定員を超えての入会申請があった場合には、今まで通り新1年生の児童や入会の必要性が高い児童が優先的に入会できるように調整させていただきます。そのため、入会申請をされた児童が必ず入会できるとは限りませんので了承ください。
児童クラブに入会できる児童は、小学校に就学している児童で、保護者・同居の親族などが次の事情により、当該児童をみることができないと認められる場合に限ります。
1 |
家庭外労働 |
昼間常に自宅の外で仕事をしていること。 |
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2 |
家庭内労働 |
昼間自宅の中で、常に児童と離れて日常の家事以外の仕事をしていること。 |
3 |
求職 |
求職活動のため日中自宅外にいること。(最長6ヶ月) |
4 |
就学など |
就学または技能訓練をしていること。 |
5 |
妊娠・出産 |
母親が妊娠中または出産後間がないこと。(出産月+前後2ヶ月:最長5ヶ月) |
6 |
疾病・障がい |
疾病・負傷または心身に障がいを有していること。 |
7 |
看護・介護 |
長期にわたり、疾病や心身に障がいを有する同居の親族を常時看護・介護していること。 |
8 |
災害復旧 |
地震・風水害・火災などの災害の復旧にあたっていること。 |
9 |
その他 |
市長が特に児童クラブの利用が必要であると認めた場合。 |
利用時間 |
授業のある日 |
授業終業後~午後6時30分 |
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学校代休日・土曜日 |
午前7時30分~午後6時30分 |
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春・夏・冬休み |
午前7時30分~午後6時30分 |
休業日 |
日曜日 |
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祝日 |
祝日が日曜日の場合の振替休日も休み |
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年末年始 |
12月29日~1月3日 |
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臨時休業日 |
災害などのため、学校が休業や集団下校の措置をとった場合 (台風などの自然災害時や流行病時の学級閉鎖など) ※臨時休業日は、学校の判断に準じて児童クラブも休業になります。 |
項目 |
金額 |
納入方法 |
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利用料 |
月額4,000円 (生活扶助費受給世帯、児童扶養手当受給世帯、就学援助費受給世帯などは免除制度があります。) |
毎月末日に指定口座から口座振替します。(12月は25日に口座振替)末日が休日(土曜日・日曜日・祝日)の場合は、翌平日が納付日となります。 ※残高不足などにより口座振替不納の場合は、通知文と納付書 |
おやつ・教材費など |
月額2,000円程度 |
直接児童クラブにお支払いください。 |
傷害 保険料 |
年間掛金800円 ※振込手数料140円が別途負担となります。 |
入会決定の際に市役所保育課へお支払いください。 |
4月から入会希望される方の申請を、11月初旬~12月中旬まで市役所こども政策課および各放課後児童クラブで受け付けます。
また、各総合支所、各地区市民センター及び夏尾市民センターでも、リモート窓口により受け付けております。
4月以降、定員に達していない市が運営している児童クラブについては随時、入会を受け付けます。
市役所こども政策課へ申し込んでください。
※中途入会申し込みでは、申込受付から入会までに1週間程度時間を要する場合があります。
※定員を超えている場合は入会待機となります。
※提出書類については、市役所こども政策課および各放課後児童クラブで配付しています。