更新日:2017年2月24日
平成25年6月14日に厚生労働省は、子宮頸(けい)がん予防ワクチン接種の積極的勧奨を一時的に差し控えるとしました。
この対応は、国が示した「子宮頸がん予防ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛(とうつう)が接種後、特異的できではあるものの複数報告されたことから、同副反応の発生頻度などがより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではない」という判断を受けてのものです。
積極的勧奨の再開など、今後、変更があったときは、ホームページや広報などでお知らせします。
接種を中止するものではありません。対象者で接種を希望する人は、これまで通り公費での接種が可能です。あくまで、積極的な勧奨を見合わせるものです。
接種を希望する人は、医師に相談してワクチン接種の有効性および安全性など、十分に説明を受けた上で接種してください。