更新日：2023年6月20日
幼稚園や保育所(園)および認定こども園などの施設を利用する場合には、まず、認定を受ける必要があります。保育の必要性の有無と年齢に応じた3つの区分が設けられ、認定された区分により利用できる施設が決まります。
教育標準時間
幼稚園・認定こども園
保育標準時間(11時間)か保育短時間(8時間)を選択
保育所・認定こども園
保育標準時間(11時間)か保育短時間(8時間)を選択
保育所・認定こども園
小学校以降の教育の基礎をつくるための幼児期の教育を行う学校
就労などのため家庭で保育のできない保護者に代わって保育する施設
教育と保育を一体的に行う施設。地域の子育て支援も行います。
幼稚園と保育所の両方の機能を備えて、一体的な運営を行う施設
幼稚園が保育の必要性のある児童のための保育時間を確保するなど保育的な機能も備えた施設
保育所が保育の必要性のない児童も受け入れるなど、幼稚園的な機能も備えた施設
少人数（定員6～19人）を対象に、家庭的保育に近い雰囲気のもと０～２歳児の子ども保育する施設
保育の必要量について
保育を必要とする事由や勤務時間などに基づき保育標準時間(最長11時間)と保育短時間(最長8時間)に区分されます。
主にフルタイムを想定。月120時間(おおむね週30時間)以上の就労
主にパートタイムを想定。月60～120時間未満の就労
※フルタイムの就労以外は、短時間認定になります。標準時間の認定が必要な場合には理由が必要になります